2014年04月22日

安来松江市南部フィールド調査

 日曜に引き続き、卒業研究用のサンプル採集のお手伝い。

東出雲町上意東 高殿 ヤマザト
安来市清水 キビシロ
東出雲町上意東 郵便局付近 ヤマザト クシバ
東出雲町 星上山 ヤマザト(ケンサキ型)
東忌部町 千本ダム東岸 シロバナ ヤマザト

角状突起の小さいヤマザト型
角状突起が明瞭で、葉が斜上するケンサキ型がほぼ同じ場所に生えていて悩む
日当りの良い場所がヤマザト型、斜面の草深いところにケンサキ型

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別種がたまたま同じ場所に生えているのか?
同じ種類で個体変異の範囲なのか?

観察をするほど謎は深まるばかりです

玉湯町 大谷 ヤマザト
大東町 中遠所 ヤマザト
宍道町 大森 ヤマザト
宍道町 白石 ヤマザト(ケンサキ、ヤマザト)
大東町 小河内 ヤマザト(ケンサキ)
八雲町 熊野 ヤマザト(ケンサキ型)

平成町 ロクアイタンポポ
大庭町 雑種タンポポ ヤマザト(ケンサキ型)
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2014年04月20日

松江市湖北フィールド

卒業研究でタンポポをテーマにしている学生さんを案内がてら、松江市湖北地域をフィールド調査。
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荘成町 ヤマザト(ケンサキ型)
大野町 ヤマザト
大垣町 ヤマザト
秋鹿町 ヤマザト

島根町 佐波 チェリーロード ヤマザト(ケンサキ型)
島根町 別府 澄水(しみず)川沿い ヤマザト

坂本町 ヤマザト

この時採集したサンプルを基にした論文によると、秋鹿町で採集したヤマザトの中に2倍体のものがあったということです。改めて調査する必要がありそうです。
「島根県松江地域におけるタンポポ属(Taraxacum Wiggers)植物の比較調査」島根大学生物資源科学部紀要(Bull. Fac. Life Env. Sci. Shimane Univ., 21:3 - 7, September 30, 2016)
(2016/11/26追記)



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2014年04月14日

緋紅蒲公英開花2014

2年ぶりに緋紅蒲公英(Taraxacum pseudoroseum)の花が咲きました。
 一昨年の秋に種まきして発芽したのですが、去年の春は栄養不足だったのか開花しませんでいた。

待ちに待った開花です。

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開花一時間前。仄かに緋色が見えます
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赤屋のトウカイタンポポ?

謎の黄花2倍体種発見

 伯太川流域でキビシロタンポポの分布調査をしていたところ、奇妙な黄花在来種に出会いました。
 伯太町赤屋から鳥取県との県境方向へ伯太川支流の一つを遡った伯太町下小竹(おだけ)の旧小竹小学校廃校です。
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 昨年のフィールド調査でキビシロタンポポTaraxacum hideoi)らしい個体を見つけたのですが、花をつけているのが一個体しか無く、シロバナかキビシロか判定に迷ったので今年改めて調査に来ました。

 昨年調査したあたりに沢山の白花タンポポが咲いていて、花の色や形、種子などからやはりここのタンポポはキビシロタンポポと確認できました。

 調査していると廃校跡へ向かう坂道の下にキビシロタンポポに混じって大型の黄色いタンポポがありました。
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雑種のロクアイタンポポかと思ったのですが、総苞外片は内辺の3/2以上で細長く披針形、先端には大型の角状突起があります。ケンサキタンポポトウカイタンポポの特徴です。
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伯太川流域調査

 昨年からの課題だった伯太川流域のキビシロタンポポ(Taraxacum hideoi)の分布調査に出かけました。

 昨年までに確認できた草野、下十年畑、日次、清水寺以外でキビシロの自生地を新たに発見するのが目的です。昨年の調査でいくつかそれらしい場所があったのですが、花が咲いていなくてキビシロという確証が持てなかったのです。

母里、井尻、久代、小竹で新たにキビシロの自生地を見つける事ができました。
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(安来市伯太町母里:県道から伯太川へ降りる小道)
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2014年04月08日

カロチノイド分解酵素の証明実験その7

 シロバナタンポポやキビシロタンポポなど白花種のタンポポの花弁が白い理由として、白花種のタンポポにもキクと同じようにカロチノイド分解酵素があるのではないか?という仮説があります。

 一昨年やってみた一連の実験を再度確認してみました。

 まず、タンポポの花弁から黄色の色素を抽出します。黄色いタンポポの花を10個ほど集めて花弁を100%のエチルアルコールに漬け込みます。タンポポのカロチノイド色素は脂溶性なのでアルコール溶液が黄色になります。

caro11042521.jpg

 そしてこの黄色の溶液を濾紙にしみ込ませて短冊状に切ります。タンポポの黄色い色素に染まった濾紙ができました。

 シロバナタンポポと黄色いタンポポの花を取ってきて、蒸留水を入れた試験管の中ですりつぶします。

 試験管にそれぞれの絞り汁を入れて、その中に黄色く染まった濾紙を浸け、一昼夜おきました。

 「A」がシロバナタンポポの絞り汁、「O」はセイヨウタンポポ。「W」は対照の蒸留水です。

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 一昼夜室温に置いて、濾紙を取り出し水洗いした結果が下の写真。

真ん中の「A」がシロバナタンポポの絞り汁に浸けたもの。見事に色が抜けました

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 一方「O」はセイヨウタンポポの絞り汁に浸けたものですが、こちらは色が抜けていません。シロバナタンポポの花の絞り汁だけが黄色い色素を薄くすることができたのです。

 この実験結果から、シロバナタンポポには黄色い色素を分解する成分、おそらくはカロチノイド分解酵素(CCD)があるので黄色の色素を分解して花弁が白くなっていると考えられます。

 一昨年にも同様の実験をしていたのですが、その後の追試ではあまりはっきりとした結果が見られず悶々としていました。今年は絞り汁に入れる花を蒸留水2mlに対して1個から3個に増やし、さらに花弁だけでなく、総苞(ガクに見える部分)全体を入れてみました。

 一昨年の実験では、色がはっきりと抜けるのに2日かかりましたが、今年は1日ではっきりとわかるほど色が抜けて白くなりました。

 花の量を増やした事が良かったのか、総苞全体を入れたのが良かったのか、この次はその辺も追求した実験をする予定です。

 翌日、同じ絞り汁を使ってまた黄色の濾紙を一昼夜浸けてみたのですが、今度はあまり色が抜けませんでした、黄色い色素を分解する成分は古くなると活性が落ちるようです。
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キビシロ開花

種から育てたキビシロタンポポTaraxacum hideoi)が開花しました。
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2012年に安来市清水町から採集したものを種まきしたものです。昨年は花をつけず、2年目の今年蕾をつけてようやくの開花です。

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 花弁の色はほとんど白色で、シロバナタンポポと見分けがつきません。総苞(ガクのように見える部分)の外側が上向きにくっついていて薄いのがキビシロタンポポの特徴です。
 シロバナタンポポでは、外側(外片)が半分そり返っていて、先端に三角形の角(角状突起)があります。

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2014年03月28日

忌部・八雲フィールド

西津田国道431道路脇
シロバナタンポポ

東忌部千本ダム西岸
シロバナタンポポ
ヤマザトタンポポ
キバナシロタンポポ
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一見、ヤマザトタンポポに見えましたが、周辺のシロバナタンポポと葉の形が同じです。
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総苞外片が半分反り返って、外片先端の角状突起の大きいなどの特徴から、シロバナタンポポの黄花変種キバナシロタンポポです。


八雲町平原
クシバタンポポ
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2014年03月15日

2014年02月24日

緋紅蒲公英の蕾2014春

たんぽぽラボの緋紅蒲公英(Taraxacum pseudoroseum)の鉢に蕾ができていました。

今シーズンは久しぶりにピンク色の開花が見られそうです。
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赤い色素が多いせいか、葉や茎が赤紫色をしています。

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蕾がさらに大きくなってきました。葉の色は少し赤みが減っています
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(2014/4/2)


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2014年02月23日

初春の六所神社

松江市大草町の六所神社。
東側の出雲国庁遺跡にシロバナタンポポが小さな蕾をつけているのを見つけました。

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2013年09月28日

秋のオクウスギタンポポ

春に種まきしておいたオクウスギタンポポが元気に葉を広げています。
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東北の当ブログ読者の方から譲っていただいたもので、
左が福島県産。右が仙台市青葉区産のものです。

どちらも春に種を蒔いたのですが、福島県産は春のうちに発芽して、この夏の猛暑を乗り切ってくれました。青葉区産の株は、春には発芽しなかったのですが秋になってから発芽して、ここまで生長しています。
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2013年07月23日

ハマハナセンブリ

 タンポポブログなのにタンポポ以外の花の話題です。シーズンオフなのでご勘弁を

 子供のテニス大会に出かけた島根県江津市の中央公園でピンク色の可憐な花を見つけました。

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直径が1センチほどしか無い小さな花なのですが、5弁の星形の花がまばらに付いていました。最初はニワゼキショウかと思ったのですが、ニワゼキショウはアヤメ科で花弁が6枚です。

nadesiko130722028.jpg続きを読む
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2013年06月23日

オクウスギタンポポ発芽

 今月初めに種まきしたオクウスギタンポポのプランターに芽が出ているのを見つけました。

 梅雨の中休みで暑い日々が続いていたのですが、この数日は雨が降って気温が下がった所為でしょうか。
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 他の植物の芽かも知れませんので、もうしばらく様子を見てみます。
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2013年06月04日

緋紅蒲公英原産地の気候

 ネットで緋紅蒲公英Taraxacum pseudoroseum)の画像を検索していたところ、ロシアのwww.plantarium.ruというサイトで緋紅蒲公英の写真とその撮影場所の情報が載っていました。

 緋紅蒲公英については中央アジアのカザフスタン、キルギスタン、中国の新疆ウイグル自治区などの高山地帯の草原という情報はあったものの、実際にどのような気候条件の場所なのかがわかりませんでした。

 このサイトではカザフスタンの旧首都であるアルマトイ(アルマ・アタ)の100キロほど東のASY高原、標高2300m(2010年6/23)という撮影時の情報が載っていました。

同じサイトではASY高原の風景も見ることができます。広々とした高原の牧草地でした。

 Wikipediaによるとアルマトイの気候は
気候は大陸性で、夏は暑く冬は寒い。南方を4000m級の天山山脈が占めるため、山岳気候の影響も強く受ける。1月の平均気温は-4.7度とそれほど低くはないが、最低気温はしばしば-10度を下回り、降雪量も多くなる。7月の平均気温は23.8度と高く、日中は年間平均で30度を超す真夏日となることが36日もあり、時に35度を超すことも珍しくないが、朝晩は涼しく湿気も少ないので蒸し暑さとは無縁である。また市内でも北から南にかけて標高600m - 1200mに市街地が広がっているため、気温、気候などに違いがある。沖積層土壌と豊富な雨量のため、多くの植物が生い茂っている


 緋紅蒲公英が開花していた時期、7月のアルマトイの平均気温が23.6℃、最高気温30℃、最低気温18℃となっています。

 緋紅蒲公英が撮影された場所は標高2300mのASY高原で、アルマトイ中心部との高度差はおよそ1500mになりますので、10℃程度は低いと考えられます。そうすると日本の4月頃の気候に近いのでしょうか。

 試しに温量指数を計算してみると、アルマトイは89で東北地方くらいでしょうか。(仙台市で95.5、岩手県盛岡市で82.8)緋紅蒲公英の咲いていたASY高原は32ぐらい(高度による気温差を9℃とする)になって、北海道の根室より寒いことになります。

 温量指数が日本以外にも適用できるかどうかはわかりませんが。

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(緋紅蒲公英:日本国内4月中旬)

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2013年05月31日

季節外れ、緋紅蒲公英に蕾が出た

 先日、タンポポを春以外にも開花させる要因が寒さにあるのではないかと考えて、緋紅蒲公英とキビシロタンポポを冷蔵庫に数日間保存して、その寒冷刺激で花芽(蕾)ができるかどうかの実験を始めました。

 タンポポは春になって日照時間が長くなることで蕾をつける長日性植物なのか、それとも桜のように一定期間低温にさらされることで蕾ができる(春化現象:バーナリゼーション)のかを確かめるためです。

 それで改めて冷蔵庫に入れないで生育している対照のタンポポの状態を観察してみたら、何と!緋紅蒲公英の中央部に蕾らしいものが見えました。
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(冷蔵処理をしていない緋紅31号の鉢、中央部に蕾が見えます。)

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ルーペで拡大してみると確かに蕾のようです。直径は5mmくらい
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2013年05月29日

タンポポは長日性植物か

 初春に発芽した緋紅蒲公英が今シーズンは花を咲かせませんでした。

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 5月中旬には葉もかなり生長していたのですが、花芽(蕾)はできませんでした。
 せっかくここまで生長したのだから、なんとか花を咲かせる方法は無いでしょうか。ここでハタと考え込みました。

 タンポポの花芽(蕾)ができる条件は何だろう?
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(緋紅蒲公英の蕾:2010年4月)

 ネットで検索したところ在来種タンポポは長日性だという記述もありました。日照時間が長くなる初春に花を咲かせる在来種は確かに長日性植物のように思えます。
Wikipedia:光周性
rose11042423.jpg
(開花した緋紅蒲公英:2010年4月)

 ちなみに日照時間に関係なく年中花を咲かせている外来種タンポポは中性植物とされています。
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2013年05月21日

初夏の緋紅蒲公英

 初夏を迎えて、ピンク色のタンポポ、緋紅蒲公英Taraxacum pseudoroseum)の葉がぐんぐん伸びてきました。昨年春に蒔いた種が全滅したので、改めて秋に蒔いた種から発芽したものです。

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(一番生長した株)

 赤い花を咲かせるタンポポだけに葉の中心の葉脈も赤っぽく見えます。

 今シーズンに可愛いピンクの花を見たかったのですが、春までに十分な栄養を貯め込むことができなかったようです。来年春か、今年の秋にでも花を咲かせてくれたらいいなと思っています。

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 合計3鉢に6株ほど生長しています。中央アジア原産で、日本のタンポポよりセイヨウタンポポにより近いのではないかと思います。在来種に比べて葉の色が濃く、肉厚な感じです。

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右下と左上が緋紅蒲公英、右上が在来種のカンサイタンポポ(T.japonicum)の葉です。色合いの違いがわかるでしょうか?

 左下は同じく在来種で花弁がクリーム色のキビシロタンポポ(T.hideoi)です。こちらはさらに薄い黄緑色ですね。

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2013年05月11日

安来市伯太町フィールド調査

 安来市内を伯太川沿いに遡り、さらに県境を超えて鳥取県日南町までを調査しました。
 今回のテーマは伯太川沿いで黄花の在来種タンポポを探すことでした。現在までの自分の調査ではキビシロとシロバナばかりで、在来種の黄花を見つけたことがありません。タンポポ調査西日本2010では、この地域で数カ所確認されているのですが。

hakutamap.jpg
(赤い点が調査地点、黄色が走行コース)

 最初に一番北側の安来市清水寺付近、いままでよりも広い範囲でキビシロタンポポ(Taraxacum hideoi)が自生しているのを確認できました。
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 開花のシーズンを過ぎているので、ほとんど綿帽子で花がなかなか見つかりません。
kibi_kiyo130511005.jpgkibi_kiyo130511010.jpg
種子(痩果)の色は黒褐色、総苞(ガクに見える部分)外片先端の角状突起は小型


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2013年05月10日

島根半島西側フィールド調査

 朝から雨が降っているにも関わらず、島根半島西側のフィールド調査へ。天気のいい日に都合良く休めないのが勤め人のツラいところです。
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 5月に入って、在来種タンポポは花がほとんど終わっていますし、この天気なので探すのに苦労するかなと思ったのですが、花が終わった後は綿毛の種子を飛ばすために花茎をグーンと高くのばしているので目立って、意外に楽でした。

 最初は一畑薬師の近くの山中の集落
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(出雲市小境町北垣)
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ちょっと見た感じではそんなに総苞(ガクに見える部分)の外側の角状突起は目立たなかったのですが、撮った写真で拡大してみると大きめに見えます。
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