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日本たんぽぽラボ
(大日本たんぽぽ党別館より改題)
島根県東部周辺のタンポポに関するあれこれ
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2021年03月18日
松江市北公園カンサイタンポポ2021年
オキタンポポが開花しているということなので、同じく在来種であるカンサイタンポポの様子を見に行きました。
好天に恵まれていたものの、松江市北公園のカンサイタンポポは全く花が咲いている様子がありません。
まだ歯が地面に張り付いたロゼット状態でした。
葉をかき分けてみると、中心部に小さな蕾がありました。開花まではあと半月ぐらいかかりそうです。
posted by しまねこ at 19:40|
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カンサイタンポポ
2020年04月15日
松江市北公園カンサイタンポポ2020
今日は松江市内のカンサイタンポポ集団の観察に出かけました。
公園内の総合体育館建て替え工事の影響で一時は集団が消滅の危機にあったのですが、今日行ってみると、一面のカンサイタンポポでした。
夕方5時ごろの撮影なので、花は半分閉じています。日中なら見事なタンポポ畑でしょう。
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綿毛
自家不和合性
カンサイタンポポ
痩果
2倍体
たんぽぽ調査西日本2020
posted by しまねこ at 20:21|
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カンサイタンポポ
2018年03月17日
カンサイタンポポ2018年3月
松江市北公園のカンサイタンポポの様子。まだまだ寒いので葉っぱはロゼット状で地面に張り付いた様子。
体育館近くの集団もまだ蕾は見当たらず。
斜面中央の東屋付近の中央集団が見当たらなくて探してみると、ちょうどその辺りに新しく樹が植えてありましたた。植えるときにここにあったカンサイタンポポは掘り返されてしまったようです。
がっかりしたけれども、山陰には珍しいカンサイタンポポとはいえ公園管理者にとっては単なる雑草ですから仕方ありません。それでも周囲にいくつか小さいロゼットが残っていました。
4月12日に再訪したところ
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posted by しまねこ at 16:49|
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カンサイタンポポ
2016年03月29日
タンポポ調査2015報告書と島根のカンサイタンポポ
2014から2015にかけて行われた西日本タンポポ調査の結果が報告されました。
調査報告書(pdf)は
こちら
島根県についても、当ブログで報告した安来市赤屋の
トウカイタンポポ
や、
キビシロタンポポ
についても触れられていました。
カンサイタンポポ
については、「前回の調査で確認されたカンサイタンポポは、今回は確認されなかった」と記されていました。
この件については、
ちょっとした事情
があります。前回調査で確認されたカンサイタンポポは松江市内にある公園の、ごく一部分に咲いているのですが、隣接する松江市立体育館の建て替え工事のため、その区域が工事の高い塀の中に入ってしまいました。
そのため、調査に入って標本を採集することができなかったのです。
今年の3月、建て替え工事が完了したので、ようやく様子を見に行くことができました。
竣工なった体育館をバックに撮りました。なんとか健在のようです。
posted by しまねこ at 20:19|
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カンサイタンポポ
2014年05月05日
倉敷のカンサイタンポポ
家族サービスで
倉敷の美観地区
へ。
タンポポ調査とは関係ないのに、つい道端のタンポポを見てしまうのはタンポポ屋の性か。
美観地区の東の外れの路上で
カンサイタンポポ
を発見
すぐ北側にある
鶴形山
の八幡宮の近くにたくさんありました。
帰路に寄った倉敷市と総社市の境目にある
酒津公園
付近でも見かけました。
カンサイタンポポ
の分布している地域では、こんなにも身近に在来種が咲いているのかと、ちょっと驚きでした。山陰地方では隠岐島を除いては低地性の
2倍体在来種
が自然分布していないので、市街地で在来種に出会う事がまずありません。
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posted by しまねこ at 19:54|
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カンサイタンポポ
2013年05月04日
長寿のカンサイタンポポ
庭で育てているカンサイタンポポが今年も花を咲かせました。
元は7年前の2006年春に松江市内の自生地から一株採集してきたものなのですが、まだ元気です。多年生草本とはいえ、寿命はどれくらいなのでしょう?
ネットで検索したところでは、在来種は「
寿命が長く全体の1割が10年後でも生きているという
」という記事がありました。残念ながらその根拠となる文献などは見つかりませんでした。
(採集当時:2006年4月)
採集当時はこんなに元気でした。
肥料を与えないで放置
していた3年ほどは花を咲かせない時期もありましたが、
液肥
を与え始めたこの数年は一輪づつですが開花しています。
posted by しまねこ at 22:05|
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カンサイタンポポ
2013年03月20日
今年のカンサイタンポポ開花は遅い
松江市北公園のカンサイタンポポ自生地を定期観察。暖冬の年は3月初旬に開花していたこともありましたが、今年はまだの様子。
一株だけ中央部に可愛い蕾を発見。
posted by しまねこ at 17:59|
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カンサイタンポポ
2011年04月29日
4年ぶりの開花
研究用に栽培している
カンサイタンポポ
が開花しました。2005年に自生地の北公園から採集して来た株で、今年で
6年目
の長寿株です。タンポポは多年生草本ですが、寿命はどれくらいなのでしょうか。
採集して来た翌年(2006年)には
4輪ほど開花
し、その次の年(2007年)に1輪だけ咲きました。その後、全く花をつけないままだったのですが、今年になって突然蕾ができました。
去年まで鉢に植えっぱなしで
肥料をやっていなかった
のですが、昨年から少しずつ園芸用の液肥を与えてみたせいかもしれません。
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タグ:
発芽実験
自家不和合性
posted by しまねこ at 00:00|
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カンサイタンポポ
2010年05月07日
カンサイタンポポの種子
松江市
北公園
の
カンサイタンポポ
(T
araxacum japonicum
)の観察に出かけました。花は盛りを少し過ぎて、種子をつけ始めていました。
カンサイタンポポなど2倍体の在来種は有性生殖ですが、
自家不和合性
があるため、自分の花粉ではなく、他の株の花粉を受粉しないと種子を作れません。
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タグ:
自家不和合性
posted by しまねこ at 17:00|
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カンサイタンポポ
2007年04月06日
北公園のカンサイタンポポが開花しました。
北公園の
カンサイタンポポ
(
Taraxacum japonicum
)のコロニーを久しぶりに観察にいってみると、この数日は暖かかったせいか、かなりの数が開花していました。
先端から黄色い花弁が覗いていて、もうじき開花しそうなツボミもたくさんありました。
大学時代の植物生態学の恩師に「北公園でカンサイタンポポを見つけました」と写真をつけて手紙で報告したら、すぐ電話があり「キミ、これは
ヤマザトタンポポ
(
T.arakii
)だよ。少し小型だとは思うが」とあっさりと否定されてしまいました(泣)。
ううむ、しかし花粉は大きさがそろっているので
2倍体
だと思うんだけどなあ、ヤマザトなら
4倍体
で花粉がバラバラのはずだし。よーし、花粉の大きさを調べ直してリベンジだ。
posted by しまねこ at 00:00|
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カンサイタンポポ
2007年03月10日
カンサイタンポポの蕾(その2)
2週間ほど前(2月27日)に松江市北公園カンサイタンポポの小コロニーで、ロゼットの真ん中に小さな蕾が出ているのを見つけました。
あれからどのくらい成長しているかを見にいったのですが、先週の戻り寒波に震え上がったのか、ほとんど成長していませんでした。
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posted by しまねこ at 14:13|
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カンサイタンポポ
2007年03月07日
戻り寒波に凍える
暖冬のおかげでこのところ気温が10度を超える日も多く、2月後半から青々とした若葉を広げはじめた
カンサイタンポポ
たち。
ところが突然の
戻り寒波
で朝から松江市内は雪模様で、庭のタンポポたちも雪化粧しました。
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posted by しまねこ at 22:26|
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カンサイタンポポ
2007年02月27日
カンサイタンポポの小さな蕾
暖冬の今年、在来種タンポポの活動も早まっているようです。
今日、天候が良かったので北公園のカンサイタンポポのコロニーを観察に出かけたら、地面に展開した赤紫色のロゼット葉の中央部に青々とした新しい葉が育っていました。
そして、中央部には可愛らしい花芽がありました。
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posted by しまねこ at 21:02|
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カンサイタンポポ
2007年02月25日
種まきから2度の冬
2005年の春にカンサイタンポポの種を播きましたが、発芽して一年目は開花せず、2度目の冬となりました。
今年の春には開花するでしょうか?
posted by しまねこ at 18:46|
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カンサイタンポポ
2007年01月11日
暖冬のため京都で日本タンポポが開花したそうな
新聞の報道によると、京都では暖冬の影響で、1月11日に
ニホンタンポポ
の開花を観測したそうです。
そこで、松江はどうかな?と北公園の
カンサイタンポポ
の様子を観察しに出かけました。
京都とは違って寒そうに縮こまっていました。昨年の暮れには積雪があり、今朝は霜が降りていたせいか、葉は赤紫色です。
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posted by しまねこ at 17:57|
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カンサイタンポポ
2006年05月30日
総苞外片が開き気味のカンサイタンポポ
本日は休日出勤の代休、朝から天気が良いので北公園の
カンサイタンポポ
の観察に出かけました。5月の末なのでもう花は無く、葉だけが残っていると思っていたのですが、意外にもまだ花をつけているのが3-4株ありました。
5月中旬に一度冷え込んで、また少し暖かい日が続いたので開花したのかもしれません
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posted by しまねこ at 11:30|
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カンサイタンポポ
2006年05月21日
カンサイタンポポ花期終了
庭のカンサイタンポポの最後の花が枯れて、今シーズンの開花が終了しました。
昨年自生地から移植してきたこの鉢は今年次々に7輪の花が咲き、そのうち受粉して種子形成、綿毛となったのが4輪、のこりの3輪は種をつけないまま枯れてしまいました。
綿毛となった花でも、半分くらいは種子ができていないシイナ状態でした。
posted by しまねこ at 22:00|
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カンサイタンポポ
カンサイタンポポの若葉
去年(2005)の春に種まきして発芽した
カンサイタンポポ
の若葉です。
春に20個ほど播いたものが、秋に4-5株発芽しました。冬に再び葉が枯れて、今年の春に1株だけ生き残って元気に葉を延ばしています。
この数日、勢いがよく葉が上向きに立ち上がりはじめた。
撮影の翌日夕方、中央の葉の大きさを計測した
5/22 午後6時半 長さ90mm、幅20mm
5/24 午後2時 長さ95mm、幅22mm
5/30 午後5時半 長さ100mm 幅25mm
中央に新しい本葉が出てきた
posted by しまねこ at 11:30|
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カンサイタンポポ
2006年05月13日
カンサイタンポポが綿毛になった
庭で育てている
カンサイタンポポ
が綿毛になりました。今朝見た時は閉じていたのですが、夕方帰ってみると全開状態でした。風が強かったせいで1/3程度しか残っていませんでした。
(画像をクリックすると拡大画像が見られます)
カンサイタンポポなど2倍体の在来種は
自家不和合性
があるため、自分の花粉では受精して種子をつくることがないので、全ての花が種子になる事はないようです。
うちのカンサイタンポポも鉢植えに数株植えてあるのですが、少しだけ種子ができています。花が開いている頃、小さなハチがせっせと蜜を集めに来ていたので、少しは受精ができたようです。
左側はほとんど種子ができておらず、綿毛の下に何もついていません。
タグ:
自家不和合性
posted by しまねこ at 02:05|
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カンサイタンポポ
2006年05月04日
カンサイタンポポの綿毛(痩果)
北公園のカンサイタンポポの観察に出かけた。
(写真は携帯カメラP506i)
種子をつけている個体は少ない。種子のない綿毛だけ(シイナ)のまま枯れている花が多い。
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posted by しまねこ at 17:08|
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