2018年03月25日
2013年04月29日
茶臼山のヤマザトタンポポ
松江市大庭町の茶臼山の南側にヤマザトタンポポの自生地が有ります。

南側がよく開けており、日当りは良い場所です。茶臼山は「神名樋野」という名で出雲国風土記にも登場し、周辺は古墳が数多く残されており、現在も古代のの面影を残しています。風土記の時代からヤマザトタンポポが咲いていたのかもしれません。
しかし残念なことに出雲国風土記の植物にはタンポポを意味する「ふちな」は登場してきません。薬用とか有用な植物ではなかったからでしょうか。

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南側がよく開けており、日当りは良い場所です。茶臼山は「神名樋野」という名で出雲国風土記にも登場し、周辺は古墳が数多く残されており、現在も古代のの面影を残しています。風土記の時代からヤマザトタンポポが咲いていたのかもしれません。
しかし残念なことに出雲国風土記の植物にはタンポポを意味する「ふちな」は登場してきません。薬用とか有用な植物ではなかったからでしょうか。

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2013年03月28日
墓地公園のタンポポ
2013年03月24日
ヤマザトタンポポ開花
2013年03月23日
ようやく蕾が
2012年04月14日
2010年04月07日
2007年04月11日
在来種タンポポの個体変異について
島根県周辺に分布する黄色在来種、ケンサキタンポポ(Taraxacum ceratolepis)、ヤマザトタンポポ(T.arakii)、クシバタンポポ(T.pectinaum)の3種は、総苞の形で分類されているものの、それぞれの個体変異が大きくて、判断に迷う事がしばしばです。
今回は松江市八雲村西岩坂桑並川土手のクシバ ヤマザトタンポポの小群落を観察して、同じ集団の中での総苞の形や葉の変異をじっくり観察しました。

葉の形は倒披針形、羽状浅裂から全裂、櫛葉状まで同一個体でも様々な形です。決して典型的な櫛葉形(羽状全裂)ばかりではありません。
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今回は松江市八雲村西岩坂桑並川土手の

葉の形は倒披針形、羽状浅裂から全裂、櫛葉状まで同一個体でも様々な形です。決して典型的な櫛葉形(羽状全裂)ばかりではありません。
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2007年03月25日
茶臼山の在来種

自宅から1kmも離れていない場所で初めて在来種を見つけました。
タンポポ調査を始めてから10年余り毎日同じ場所を通っていたというのに...まったく気づきませんでした。
場所は松江市南部にある茶臼山という標高120mほどの小高い山の南麓です。

採集してきた頭花の直径は4.5cm、総苞は長さ15mm、外総苞片の長さ7mm、外総苞片の小角状突起が比較的大きく、1mm程度ありました。

今までなら、

右は内総苞片で、長さは約15mm。右の外総苞片は周辺部に繊毛があり、長さは7-8mm続きを読む
2006年05月14日
ヤマザトタンポポとシロバナタンポポの混生
2006年04月06日
八雲支所裏で在来種タンポポ確認
昨年行われたしまね自然調査隊タンポポ調査報告で松江市八雲支所(旧八雲村役場)付近に在来種の報告を見た。自分が結構丹念に探したつもりだったが、そんな近所にヤマザトタンポポがあるとは信じられず、本日現地調査にでかけた。
まさかと思っていたが、本当にあった。
まさかと思っていたが、本当にあった。

遠景は、松江市役所八雲支所。桑並川沿いの土手と、川を挟んだゲートボール場に小コロニー発見。帰化種と混在している。
2005年04月22日
2004年04月10日
2004年04月09日
2004年04月03日
2004年03月21日
ヤマザトタンポポの蕾

玉湯町で採集して鉢植えした
まだ葉は地面に放射状に貼り付いたロゼット状だが中心部に小さな蕾ができてきた。
2004年03月14日
越冬

去年の8月に発芽した
枯れたかな、と思っていたら、無事復活。
残念ながら、この鉢は次の冬を越させることができず全滅してしまった。
2004年02月15日
冬ごもり(ロゼット)

玉湯踏切の自生地から採集して来た
葉の色は紫がかり、太陽の光を効率良く受けるために、地面にぴったりと張り付きロゼット状になっている。
2003年10月15日
2003年09月28日
芽が出た!

春に植木鉢に種を播いた
玉湯町の自生地から採集した種を20〜30個くらい播いたのですが、発芽したのはこの程度。
ほとんど全部が発芽する帰化種タンポポの旺盛な繁殖力にはかないません。