
最初に開花したのを見た時には「これじゃあ薄桃タンポポじゃないか」と思いました。ところが日を追うごとに色が濃くなっていくのです。

上の画像右が開花初日、左が開花2日目の緋紅蒲公英の花です。赤色の色素アントシアニンの合成には光が関与しているそうで、開花して光にあたることで発色がすすんでいくのかもしれません。
さらに日数が経つと花弁がシワシワになって、遠目には赤いバラの花のようにも見えます。学名の「roseum」はここからきているのか!と納得でした。

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タンポポをこれほど深くされていて驚きました!!
自分も多少興味が有り、何種類か栽培しています。
江戸時代には100以上の品種が有ったようで、失われて残念に思っている一人です。
友人数人の間で栽培していますが、正しい種類が分からないものもあり、色々知りたく思っています。
どちらかと言えば変わった種類や変異株に興味が有りますが、それほど珍しいものを栽培している訳ではありません。シロバナタンポポ、銅葉のタンポポ、緑の玉咲き、逆ギザのタンポポ(ギザギザが外向き)、斑入りタンポポ、綴化のタンポポぐらいです。
もしもご迷惑でなければ、色々お教え頂けますでしょうか…。
江戸時代の「本草図譜」という本には「黒花」「青花」「ふきづめ」などの品種が描かれているそうです。現代に残っていないのは本当に残念です。
タンポポに関してのご質問でしたら、私に分かる範囲でお答え致します。今後ともよろしくお願い致します