2007年10月13日

在来種復活プロジェクトその後(その3)

 以前の在来種復活プロジェクトpart6で、里山に近い道端にクシバタンポポ ヤマザトタンポポの種を播いておいたところ、翌年春に発芽していました。しかし本葉を展開し始めた頃に、道路脇の草刈がおこなわれて、除草剤まで撒かれたために、せっかく展開していた本葉も茶色く変色して枯死してしまいました。

 その後、何度か観察に来て見たのですが、夏草に埋もれてしまって復活する兆しは見えませんでした。

10114246.jpg
 ところが先日久しぶりに観察にいってみると、いつの間にか再び本葉を展開していたようで、ロゼット状に低く広がった形態のおかげで草刈機の刃で切り裂かれ満身創痍ながらも、生き残っておりました。(上画像)

10116291.jpg
 
 復活を確認してから2週間(07/10/28)新しい葉も増えて秋の日差しをしっかり浴びていました。草刈り機で切り裂かれた葉(中央右)も大分復旧しています。
 
posted by しまねこ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 実験・観察ノート
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