
北公園のカンサイタンポポ(Taraxacum japonicum)のコロニーを久しぶりに観察にいってみると、この数日は暖かかったせいか、かなりの数が開花していました。
先端から黄色い花弁が覗いていて、もうじき開花しそうなツボミもたくさんありました。

大学時代の植物生態学の恩師に「北公園でカンサイタンポポを見つけました」と写真をつけて手紙で報告したら、すぐ電話があり「キミ、これはヤマザトタンポポ(T.arakii)だよ。少し小型だとは思うが」とあっさりと否定されてしまいました(泣)。
ううむ、しかし花粉は大きさがそろっているので2倍体だと思うんだけどなあ、ヤマザトなら4倍体で花粉がバラバラのはずだし。よーし、花粉の大きさを調べ直してリベンジだ。