2010年11月27日

ノギスで測ると

 シロバナタンポポTaraxacum albidum)の頭花の形を調べるために、松江市内各地の自生地から採集してきたシロバナタンポポの総苞の長さ、外総苞片の長さ、幅、角状突起の大きさを測っています。最初は普通の定規を使っていたのですが、最小の目盛りが1mmなので、もう少し正確に測りたくなって、ノギスを買ってきました。

nogisu10112617.jpg

 精度が0.05mmということで、「これで正確に数値が出せるぞ」と張り切って測定にとりかかったのですが、、、、、
 測るたびに違う数値が出ます...orz

 同じ場所を測っているのに、19.8mm、20.2mm、20.7mm、一体どれが本当の数値やら???。測っているのは生ものの植物ですから、持ち方や、ノギスの当て方で伸縮したり、変形しているのですね。1mm単位の定規の方が悩まなくてよかったのかも?

 とりあえず、何度か測ってその平均値をとることにしました。
posted by しまねこ at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 実験・観察ノート
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