2010年11月13日

柄付き針の自作

 染色体の観察にあたって、色々な薬剤や器具が必要となります。顕微鏡は職場で耐用年数がきてお払い箱になったものを譲り受けましたが、標本を作る時にわずか1cmくらいの根の先端を1mmだけ切り取るような細かい作業を肉眼でやるのはちょっと厳しいものがあります。

 本来は実体顕微鏡で見ながら柄付き針という道具でやるのです。学生の時には割り箸の先に木綿針を縛り付けたものでショウジョウバエの唾液腺を解体して染色体を観察していました。

 柄付き針もネットで探せばそんなに高いものではないのですが、どこかのサイトで見た方法で柄付き針を自作しました。
材料はシャープペンシル刺繍針です。何の工夫もありません。引き出しの隅に転がっていたシャープペンシルの芯を抜き、刺繍針を代わりに差し込むだけです。

etuki10111369.jpg

針は糸を通す部分が太くなっているとシャープペンシルに入らないので、太さが一定のものを探しました。

etuki10111371.jpg

 本体がシャープペンシルのため持ちやすくて、タンポポの根の分解には重宝しています。

あと、作業には実体顕微鏡が無いために、ネットで入手したこんなものを使って細かい作業をしています。20倍の眼鏡型拡大鏡(20倍拡大可能 拡大鏡 LEDライト付き眼鏡型ルーペ◇ルーペFS-RH270)というもので秋葉原の某店で699円でした。
megane10111374.jpg

 眼鏡タイプなので両手が使えますし、LED照明灯がついているため、視野が明るくて作業が楽です。

posted by しまねこ at 19:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 染色体の観察
この記事へのコメント
すげ〜
Posted by dhgbn at 2022年07月08日 22:48
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