本来は実体顕微鏡で見ながら柄付き針という道具でやるのです。学生の時には割り箸の先に木綿針を縛り付けたものでショウジョウバエの唾液腺を解体して染色体を観察していました。
柄付き針もネットで探せばそんなに高いものではないのですが、どこかのサイトで見た方法で柄付き針を自作しました。
材料はシャープペンシルと刺繍針です。何の工夫もありません。引き出しの隅に転がっていたシャープペンシルの芯を抜き、刺繍針を代わりに差し込むだけです。

針は糸を通す部分が太くなっているとシャープペンシルに入らないので、太さが一定のものを探しました。

本体がシャープペンシルのため持ちやすくて、タンポポの根の分解には重宝しています。
あと、作業には実体顕微鏡が無いために、ネットで入手したこんなものを使って細かい作業をしています。20倍の眼鏡型拡大鏡(20倍拡大可能 拡大鏡 LEDライト付き眼鏡型ルーペ◇ルーペFS-RH270

眼鏡タイプなので両手が使えますし、LED照明灯がついているため、視野が明るくて作業が楽です。
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