春に採集して鉢に植え替えた置いた4株のうちの一株(気象台A株)です。自生していた現地で観察するつもりだったのですが、種を採集するために花に袋をかけておいたばかりにカラスに(お菓子と間違えて)狙われて根こそぎ抜かれてしまったものを、回収して鉢に植え替えたものです。

花の色が薄黄色になっているだけで、花や薄緑色の葉など、特徴はシロバナタンポポ(T.albium)と全く同じです。

総苞の外片がやや反転して、先端に角状突起があります。
シロバナタンポポも春だけでなく、秋の小春日和の時期や冬の早い時期にも開花するので、そういった習性もキバナシロタンポポは同じようです。
タグ:キバナシロタンポポ