キャンパスでは外来種タンポポ(種子をつけていない状態では、セイヨウとアカミの区別が困難)とシロバナタンポポが咲きはじめていました。

シロバナタンポポはどちらかというと古い建物、法文学部本館、図書館周辺に多く、最近建った理工学部2号館、3号館付近では外来種タンポポが目立ちました。どちらも日当たりのよい南側で開花しています。
外来種と思われるタンポポの外総苞片を確認していると、完全に反転していない個体がありました。

もしかすると3倍体の雑種かも?
3倍体雑種が自然に侵入したということが考えられますが、近くに2倍体の在来種があるのかもしれません。北公園の在来種コロニーからは北にかなり離れているので自然に在来種の種や花粉が運ばれてきた可能性は薄いと思われますが、なにしろここは大学の総合理工学部。
私がここの生物学研究室の学生だった頃、「ふむふむ、隠岐の島には××ガエルがいないのか。よーし、俺が持ち込んでやろう!」(ヲイヲイ ^^;)というような同期生がいたりしましたので...。