そこで、松江はどうかな?と北公園のカンサイタンポポの様子を観察しに出かけました。
京都とは違って寒そうに縮こまっていました。昨年の暮れには積雪があり、今朝は霜が降りていたせいか、葉は赤紫色です。

それでも、葉の上に乗っていた落ち葉をのけてみると、思いがけず青々とした葉があって驚きました。

冬でも開花している帰化種タンポポとは対照的に雪や霜に痛めつけられても、ひたすら耐えて春を待つ在来種タンポポの力強さを感じました。
低温でどうしてタンポポの葉が紫色に変色するのか別項「タンポポの紅葉現象を探る」で考察