2006年06月25日

在来種と帰化種の発芽比較実験

 在来種帰化種発芽率の違いを調べる実験をしました。

 帰化種は自宅近くに自生していたアカミタンポポ(T.laevigatum)の綿帽子状態から直接採取。

 在来種は、今年採取分が手元に無かったため、2004年5月に採取しておいた松江市玉湯町玉湯踏切のクシバタンポポ(T.pectinatum)を使用しました。

10037708.jpg


茶色い鉢にクシバタンポポ白い鉢はアカミタンポポ20個づつを播き、軽く土をかぶせておきました。

 予想では、帰化種は夏までに発芽。在来種は今年秋に発芽すると思われます。ただ在来種は採取後保存しておいた「とり播き」では発芽率が落ちると言う事なので、今秋発芽しない場合は、来年春に再実験する必要があります。

さて。
タグ:発芽実験
posted by しまねこ at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 実験・観察ノート
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