2006年05月30日

総苞外片が開き気味のカンサイタンポポ

 本日は休日出勤の代休、朝から天気が良いので北公園のカンサイタンポポの観察に出かけました。5月の末なのでもう花は無く、葉だけが残っていると思っていたのですが、意外にもまだ花をつけているのが3-4株ありました。

 5月中旬に一度冷え込んで、また少し暖かい日が続いたので開花したのかもしれません

kita_c0530.jpg 中央のコロニーから離れた遊歩道脇に見つけた1株は総苞外片が少し開いていて純系在来種か雑種か判断が付かなかったので花を持ち帰って顕微鏡で花粉を観察してみました。
kita_C_bract0530.jpg
kansai_road060530P.jpg
 花粉の大きさが圴一(そろっている)なので2倍体の純系カンサイタンポポと判断できました。総方外片の開き加減だけでは雑種か、純系種か判別するのは困難です。
posted by しまねこ at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | カンサイタンポポ
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