2022年04月20日

緋紅蒲公英再び

 再びピンク色のタンポポを手に入れました。以前、緋紅蒲公英(Taraxacum pseudoroseum)を入手し観察していましたが、残念ながら枯らしてしまいました。採集しておいた種子を撒いてみたのですが、うまく発芽せず絶滅させてしまいました。

 今回新たに種苗業者さんからポット苗を取り寄せました。
IMG_7261.jpeg

中国白花蒲公英というのがあったので1株取り寄せてみました。説明文を読んでも中央アジア原産の白花蒲公英(Taraxacum leucanthum)なのかどうかよくわかりません。ラベルには「中国白花タンポポ ハツコイ(中国白花蒲公英初恋)」と書いてあるので、元々黄色のタンポポの白花変異の可能性もあります。

 とりあえず育てて観察してみます。

白花蒲公英(T.leucanthum)の特徴について調べてみると、現在はこの名称は使われず、T.albiflosとなっているようです。
(植物百科:中国科学院植物研究所より引用翻訳)
多年生矮性草本。
葉:葉は線形披針形、亜脈または裂片、まばらに半裂、歯状、長さ(2-)3-5(-8)cm、両表面は滑らかである。
花:花柄は1〜数本、長さ2〜6cm、内側は光沢があるか先端がまばらに蜘蛛毛、頭部は直径2.5〜3cm、総苞片は長さ0.9〜1.3cm、緑または淡緑、先端は小角があるか、または厚みが増す、総苞外片は卵形披針形、内片よりわずかに広いか同じ、広い膜縁、舌状花は白く、稀に黄色、縁の柄は外側の濃い縞、乾いたときの刺針。 ブラック
果実:卵形楕円体、枯れた麦わら色、淡褐色または灰褐色、長さ4mm、遠位1/4には小さな突起があり、先端は0.5〜1.2mmの長いくちばし基部に先細り、くちばしは太く、長さ3〜6mm:冠毛は4〜5mmで淡紅色を帯び、まれに汚れた白色のものがあります。
生態
国内産地:甘粛省西部(阿采)、青海省、新疆、西蔵などの省。
国外分布:インド西北部、イラン、パキスタン、ロシアなど
特有性:特産
生息地:山の斜面、渓谷、川の草地、湿地の草地などの湿った草原。
標高:2500-6000m
開花・結実期:6月〜8月。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。(一部ブログ主が修正)

 
 とりあえず大きめの植木鉢に鹿沼土と赤玉土を入れてポットから植え替えました。

IMG_7265.jpeg
緋紅ふた株
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中国白花
タグ:緋紅蒲公英
posted by しまねこ at 07:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 緋紅蒲公英
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