島根大学生物学研究室林先生の論文に登場した2倍体のヤマザトタンポポに関するメモ。
ヤマザトタンポポ(Taraxacum arakii)は4倍体、5倍体とされていた。
島大論文では、4倍体、5倍体がほとんどであったが、大庭町で3倍体、秋鹿町で2倍体のものがあったとされる。
以下、過去の文献、研究(私信も含む)より。
森田の分類(1995)
ヤマザトタンポポは森田分類では、クシバタンポポの一種とされ、4倍体。ケンサキタンポポも4倍体
タンポポの観察実験(P72)
ヤマザトタンポポは4倍体と5倍体
日本産倍数性タンポポの問題(種生物学研究(2)35−45 大阪府立大学:山口聡 1978)
4倍体 出雲三成、NOCHI(岡山県北部?)
5倍体 出雲三成 美保関 阿井
西日本を中心とした淡黄色型倍数体タンポポのクローン間での花色変異
(中村剛士:大阪府立大学)
4倍体、5倍体
4倍体 松江市坂本町、
5倍体 玉湯、東出雲、八束、鹿島、荘成町、古曽志、宍道、大庭、奥出雲
2019年04月13日
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