2015年05月02日

緋紅蒲公英の種子

 緋紅蒲公英(Taraxacum pseudoroseum)の花が終わり、種子ができました。今回は種子が綺麗な綿帽子になりました。
rose_seed150502002.jpg

 種子の大きさは割と小型で外来種タンポポに近い感じです

rose_seed150502006.jpg

 種子(痩果)は淡褐色で長さ約3.5mm、幅1mm。冠毛柄の長さ6-7mm、冠毛は白色で長さ6-7mm
タグ:痩果
posted by しまねこ at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 緋紅蒲公英
この記事へのコメント
はじめまして、

緋紅タンポポの検索でたどり着きました。
タンポポについていろいろ書いてあって一気に読んでしまいました。

私もタンポポを育ててみたいと思いいろいろと試していますがなかなかうまくいきません。

シロバナタンポポの根からの再生はほぼ全滅でした。。。

種は沢山採取したので今度は種から育ててみようと思います。
失敗しないいい方法はありませんか?

ちなみに、手元にあるのは関東タンポポと関東産シロバナタンポポ、岡山産シロバナタンポポです。
何かコツがありましたら教えていただけるとありがたいです。

根からの再生で土に植えていた物は、シロバナタンポポだけ全てダンゴ虫に食べられてしまいました、すぐ隣の西洋タンポポはダンゴ虫は嫌いみたいで無傷です。

また、こちらでは西洋タンポポでも夏には葉を落とすようです。1日中日の当たらないところにあるものは葉が残っていますが、日なたの物は西洋タンポポですら完全に葉がなくなっています。

もし興味があるようでしたら関東タンポポと関東産シロバナタンポポも調べてみませんか?
Posted by かわばた at 2015年09月03日 20:15
 かわばた様、ご訪問ありがとうございます。私もシロバナタンポポの種からの発芽にはまだ成功していません。野外で採集してきたシロバナタンポポは周りの土ごと掘り上げて持って帰り、鉢に移してしっかり水やりをするとなんとか根付いてくれました。

 シロバナタンポポの発芽には光と温度が重要みたいです。農業環境技術研究所の芝池先生の研究によると、種をベトリ皿に撒いて一定の温度で昼光色の蛍光灯の下において発芽率を調べたところ、シロバナタンポポは16度、19度、22度で最もよく発芽したそうです。
Posted by 管理人 at 2015年09月06日 15:59
先日シロバナタンポポの種を蒔いてみましたが、家の中での物も外に蒔いた物もかなりの発芽率です。

室内の物はほぼ100%ですし外に蒔いた物も50%以上は芽が出てきました。
このまま育つといいなって思います。

かなり発芽率高いみたいなので少し送りましょうか?
Posted by かわばた at 2015年09月12日 23:48
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